2016/05/29

辺境の片隅、存在の証明、そのメモ書き#19

 「アメリカは日本の消費税を許さない/岩本沙弓」より
日本経済は長らくの間、日米交渉の誤謬の上に成り立ってきたのではなかろうか。そして、ごく一部の利害を重視する余り、両国民の多くがその実態を把握しないまま、作為的に協議が進められてきたのが日米の貿易、通貨、政治交渉の歴史だったのではないか。過去の公的な文献を調べれば調べるほど、そんな気がしてならないのである。〜〜国の大半を占める、つまり国家の経済基盤を支えている一般国民の生活の安定を図ることは、一部の強者の利害を超えて尊重されるべきなのではないのか。そんな意識が私の執筆の原点にある。

∞  ∞  ∞

岡崎京子さんとの会話は一旦閉じて、経済について。知らないということは負けに通じる。日本の敗戦、アメリカが強い国だと知らなかった。「知らなかった」は営業職という結果が全ての世界では論外な云い訳だ。もちろん、国も人の人生も負けなければならない時がある。しかし、なんだろうな。僕は今、負けるわけにはいかない、そういうことだ。無限大の可能性が広がる二十代とは違う。

あまり知られてはいない岩本沙弓さんという経済評論家。彼女は暴く。暴く暴く。この国の欺瞞やら、支配層やら。これをいうと、狂人だと思われるが、既に頭がおかしなおじさんだと思われているので、書いておこう。この国は既に、かなりの分野にCIAのエージェントがいる。裏付けやら、ソースなど示さない。直感だ。そもそも、反抗や反骨というのは体感としてNOをいうことだ。

0 件のコメント: