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2016/08/31

がっかりさせるなよ

明日、久しぶりに
生まれ故郷の福岡・博多へ帰ります

仕事の出張なんですけどね






ちょっと訪ねてみようと

考えている小学校時代の友達の家があります

もう亡くなってしまった友人なんですけどね

彼はビートルズが好きだったようなので

そうですね

僕がビートルズで一番好きな曲
これかな

『Don't Let Me Down』







薄情な僕だけれど

がっかりさせるなよ

友達じゃないか



40歳を二か月前にして

なぜ終わることを決めたのか

誰も知らないと

どうせ誰も自分のことは知らないと

そう思ってただろう?



当ててあげるよ

薄情だった僕の

罪滅ぼし



ジョン・レノンが

40歳で死んだからだ



薄情な僕だけれど

がっかりさせるなよ

友達じゃないか








2016/08/29

なぜRivers' edgeとタイトルをつけたのか

2013年の10月に単身赴任生活がスタート。半年が過ぎた頃から、自分の心の変化というか
一人の時間が増えたことで、考えなくてもいいことを考えるようになってしまって。
ロボットのように、白痴のように、組織の一員として生活していればよかったのかなって。そう後悔することもあるんですが。

・・・・・・・・・

1996年、表舞台から消えた漫画家がいました。岡崎京子さん。10代・20代・30歳を過ぎてもずっと読んできました。岡崎京子さんの作品。
忘れないですよって岡崎京子さんに手紙でも書けばよかったのかもしれなかったですね。
岡崎京子さんのこと、作品のことを素敵に紹介するプロフェッショナルな方はたくさんいるわけで。でもね、僕が忘れないってことが大事だと思った。僕は忘れないって、そういう戦いをやりたいって思ったんです。四十半ばのおじさんが決意したんです。

・・・・・・・・・

それで、代表作のタイトルをブログの名前にしました。それって、人間らしくないですか?





岡崎京子さんが好きなFlippers'guitar。



9月になれば



みなさん
あと少しで8月が終わりますが
思い残すことはありませんか

そうですね
僕はもう閉塞な場所からは
抜け出せた
そんな気持ちです
新しい世界へ飛び出したとか
新しい友達が出来たわけでは
ないんですけどね
どちらかといえば
一巡して
こちらのブログへ
戻ってきた感(笑)

誰が読んでるわけでもないだろう
このブログへ記事を書きこむ
岡崎京子さんや
いろんな好みのミュージシャン
そういう方々と
ひっそりと対話するような感じ

もう
淋しいとか
友達が欲しいとか
そういうことはないんです
なんだかちょっとだけ
クリントイーストウッドみたいな
粋な孤独なおじいさんに近づけた
そんな感じです

意外かもしれませんが
9月に聴く曲といえば
オフコースの
『I LOVE YOU』
確か僕が小学6年の時に
アルバムを買った記憶があります

はじめて経験した転校
しかも小学校6年の夏休み明けに
どきどきしながら
不安な気持ちを抱え込みながら

9月になれば
僕は転校生



2016/08/28

Richey Edwardsが失踪したことについて


1992年の5月11日。クラブチッタ川崎。マニック・ストリート・プリーチャーズ。ジェネレーションテロリスト・ツアーの日本公演。世界中のチャートでNo1になるアルバムを出す。そして解散する。そう宣言したデビューアルバム『ジェネレーションテロリスト』。彼、リッチー・エドワーズは25歳。当時、その本気を示すために「4REAL」と記者を前に腕にナイフで刻んだ。スキャンダル。世界はニルヴァーナを筆頭にグランジロックが席巻してた。90年前後に登場した新しいパンク。ストーンローゼス。マイブラ。ライド。イギリスの田舎町の文学青年だったリッチー・エドワーズ。彼はニルヴァーナに何を想っただろう。新しいロックスター/カート・コバーンの登場に何を想っていただろう。

話を戻そう
1992年5月11日

クラブチッタ川崎
パンクパンクパンク
ダイブダイブダイブ
それは狂乱の宴
MCはなかったと思う
記憶にない
でもリッチーが笑ってた
それだけはおぼえてる
今でも

その後の解散宣言撤回
人気バンド
マニックスの誕生


1995年
リッチー・エドワーズ失踪

当時27歳。
僕は彼の一つ下だから
26歳だったんだけれど
失踪のニュースをきいて
確信してた
その動機を

イアン・カーティス
『25歳を過ぎても
生きてるなんて
バカげてると思わないか?』

もうひとつ確信したこと

今でも確信すること
リッチー・エドワーズは
どこかで生きている
ココロのなかでではなく
現実世界で生きている

その確信の理由は
あの時の彼が
笑っていたから




かえりみちのブルー




なんだか前回の記事で
スライダーズ熱が蘇りました

『かえりみちのブルー』

TIME IS EVERYTHING TO ME

8月ももうわずか
夏もあと少しで終わりますが

みなさんどうお過ごしでしょうか



今年の夏は近年では

一番思い出深い

そんな感じです



夏といえば

高校生のときに

数人の男女の友達と

学校の帰りに

海へ遊びに行きました

高校3年生だったかな

友達と書きましたが

友達というよりも

クラスメート

ただ同じクラスだったというだけ

当時ぼくがリーダーをやっていた

パンクバンドのメンバーが

二人行くので

それに付き合った感じでした

そもそもパンクスを名乗るものが

海へ遊びに行くことに

ちょっと抵抗があったんですが



高校生の頃って

まともに人と会話できなかった

まともに人と会話できるようになったのって

社会人になって二年目ぐらいから

そう二十歳ぐらいから

「まとも」ってどういう定義か

そうですね

相手がぼくと話してて

笑ってくれる

ということかな



二十歳ぐらいまでは

みんな、ぼくに対して

怒ってましたよ



海へ行った話に戻るけれど

6人ぐらいで行ったかな確か

海へ着いたら

ぼく以外のクラスメートは

ビーチボールとかで遊び始めたんですよ

おそらくねフツーはさ

その輪に加わって一緒に遊ぶよね

でも

ぼくは入れなかったし

入らなかった

100メートルぐらい離れた場所で

海をひとりで眺めてたんです

砂浜に座ってね



1時間ぐらいしたら

別の泳いで遊んでるグループから

ひとりの女の子が寄ってきた

中学生のときに同じクラスだった子

今では名前も思い出せない子



「ひさしぶりだね」って

「なにしてるの?」って

声かけられて

なんだかさ

返す言葉がなくて

「もう帰ろうかなって思ってさ」

そう言ったんだけれど

その子は不思議そうに

ぼくとクラスメート達の

距離を考えたのか

ケンカしたの?ってきくから

「ひとりでいるのが好きなんだよ」って答えた

「あんた、中学ん時からそんな感じだったよね」

てその子に言われて



なんだかさ

その言葉がけっこう重たくて

ぼくはそれから

真夏の炎天下を

15キロぐらいかな

歩いて帰った

クラスメート達には

先に帰ることを告げずに



そんなことばかりしてたんです

周りの人が怒るのわかるでしょ

人と人との機微?礼儀?

そういうの身についたのって

30代からなんじゃないかな(笑)

いや、身に付いては

いないんじゃないかな

だって未だにSNS上で

怒られるからね(笑)



なので元来のぼくは

人との付き合い方が

ダメなんですよ

でも別にもう

いいかなって思ったりする



その裏返しなのか

人に嬉しいこと言われると

本当に自分の命を

捧げてもいいくらい

少なくとも自分ができることは

なんでもしてあげたくなったり



そういうことが時々

あるんですよ


真夏にひとりで歩いて帰ったときに
ずっと頭の中で聴いてました

『TIME IS EVERYTHING TO ME』

いろいろとあるかもしれませんが
時間が解決しますよ

あのときは泣かなかったけれど
今は泣いてる

そういう人の悲しみが伝わってくる
わかるとおもうんだけど
あの輪に入っていない人
笑いあって楽しく生きていない人
そこから外れてしまった人の
悲しみが伝わってくるようになった

二十代によくスライダーズを観にいきました
来てる客はみんなひとりぼっちの人が多く
派手な恰好の人もみんな淋しい人ばかり

みんな生き延びたとおもう

2016/08/12

音楽を捨てよ、そして音楽へ

大森靖子さんについては
まだ記事にするまで
整理がついておらず
とり急ぎ
聴かれたことがない方は
どうぞ
キワものの歌手と
思われたら
私と距離を置いてください(笑)
そんなもんじゃないんですよ
大森靖子さんは。

前の記事で触れました

「いいねをつけることしかぼくはできない」
そうさびしくつぶやいた独身無職の50歳の男性

このことと地続きな戦いです


2016/07/04

星に願いを~ライブ撮影~

週末に自宅近くで開かれた弾き語りライブに行ってきました。
最近、音楽活動をされる方々と交流する機会が多く、いろんなことを考えました。
なかでも、「人に歌を聴いてもらう」ということはなんだろうなぁ、ということ。
無名のミュージシャンが自分が作る音楽をより多くの人に聴いてもらいたいと願うことについて。
当初、僕は市場だとかマーケットだとか物語性だとか、わけわからんゴタクを並べてましたけど、違いますね。そのようなことではないことが土曜日の夜に参加した弾き語りライブで合点を得ました。得たと思う。
無名でありながらも長く歌い続けてる歌い手さんが3組ライブで登場されてたのですが、残念ながらお客さんは演奏者の人数よりも少ない。
でも、演奏された全員が、そのようなことは眼中になく、「普段通りに」歌う。好きな歌を歌う。
その場にいるたった一人の為に歌う。
その姿には、過去も未来も『私は変わらない』という無作の境地があって。
僕は写真撮影をさせていただいたのですが、とても楽しかったです。とてもとても。

いやなことがあった日の夜、空をみあげる。晴れた空に星が光ってる。ちょっと願いごとでもしてみようか、なんて思いながら目を閉じる。ちょっとだけ気持ちがよくなって好きな歌をハミングする。
その時に歌う歌。それでいいのだ。

ありがとうございました。また聴きたいです。

追記:あの、上記の内容を否定するような話で悪いのですが・・ちょっと嬉しいことがあって。
じつはtwitterで最近26万人のフォロワーがいる人と30万人のフォロワーがいるハリウッド俳優になんの間違えなのか私、フォローされまして。。他に7万人のフォロワーを持つ方にもフォローされまして、ざっと計算すると70万人。ということは、もし私がその3人のフォロワーに「気に入られる」つぶやきをしてそのつぶやきがRTされたとすると、一挙に70万人へ私のつぶやきが伝わる・・・
ちなみにですが、こないだ26万人フォロワーを持たれる人に私のつぶやきがRTされましたが、一瞬で1万人の人が私のつぶやきをみられたようでした。。残念なことにtwitterではこちらのブログはインフォメーションしておりません。このブログはホントにホントに僕にとっては隠れ家なんですよ。
失礼しました。


Photographed by: Kajitsu
When: 07/2016
Where:Saitama, Japan 
Subject: "Senritsu"
X-A1  XC16-50mmF3.5-5.6R  F3.5 1/50sec  ISO800 16mm
Brightness -0.64
mode:S
演奏者:一千葎



Photographed by: Kajitsu
When: 07/2016
Where:Saitama, Japan 
Subject: "MOGAMI"
X-A1  XC16-50mmF3.5-5.6R  F3.5 1/10sec  ISO800 16mm
Brightness -1.36
mode:A
演奏者:MOGAMI




Photographed by: Kajitsu
When: 07/2016
Where:Saitama, Japan 
Subject: "Keigo Sasamoto"
X-A1  XC16-50mmF3.5-5.6R  F3.5 1/20sec  ISO800 16mm
Brightness -1.00
mode:A
演奏者:笹本圭吾

2016/06/12

既存のマーケットなんてちゃぶ台返しだ

以前、記事のなかで偉そうに
『市場原理は人対人では動いていない。
モノを売るんだったら非情になるしかない』なんてことを書いたんですけどね、
ちょっと考え方が変わりました。
というのも、まだあまり世に知れていないミュージシャン(このような言い方すみません)
で『うしろの猫沢さん』という方がいらっしゃいまして。
この方のホームページをなにげなく閲覧したんです。
とても、素敵な、気をひくCDジャケットがありましたんで、思わず購入申請しました。
そのCDが今日、手元にきたんですが、それがね、とてもとても感動する品でして。
おそらくCDがちょこっと簡単に梱包されてポツンと届くんだろうなって感じで僕は予想してました。それがそれが、実際にはとても暖かいメッセージと手書きのイラストがあって。
「これ、ひとりひとり購入されたかた全員にかいてるの?」と思ったら、
それをやってる作業を想像するとね・・
ある意味で自分自身の命と人生を掛けてるんだなって、そう思いましたよ。
なんだかね、是非、既存の音楽界隈のマーケティングシステムをひっくり返して欲しいなって
エールを送りたくなった。また、先述の僕の言葉を撤回するべきかと。
一生懸命、真剣になっている人々を軽んじ
て評価してはいけませんね。
なんだか、また若者に教えてもらえました。音楽は考えるな、感じろ、と。

猫沢さんの『エロス。』という曲はいいですよ。
僕はソフトバレェと並列にしてiphoneで聴いてます♪(ソフバ古っw)
良質なエレクトロポップです。

最後に書いておきますが、男子ロック諸氏も猫沢さんぐらいサービス精神ないとダメかも・・


2016/06/05

果実のマーケティング

明日、タイランドの友人がロードバイク持参で来日する。
その関係で今週はブログ更新が出来ないと思われ
まったく読まれてはいないブログですが念の為の告知です(笑)

今日の大阪は雨模様で、ロードバイクに乗ることも出来ないので、そうですね、最近若者ミュージシャンと会話することが多々あったので、その辺りの記事を書こうかと。

昨日はtwitter上で若者に御迷惑をお掛けしてしまい、まったく僕はいくつになってもオトナになれないなぁと反省しました。本当に申し訳ない。というか、ワル知恵で生き抜いてきた僕のような人間はtwitterはあまりやらないほうがいいかもしれない。ただ、スキャンダラスな効果を得るという意味では、twitterは最も簡単であり、効果も大きいものだなと。逆に自身の市場を狭めてしまう可能性もある。要は「なぞなぞ」をtwitterに残して自身の市場へ引き込む、というストーリーが大事かもしれません。twitterで自身の種明かしをすると閉鎖的な村社会となる。

「ワル知恵で生き抜いてきた」とは具体的にいうと、僕が営業職の仕事上で体感した「モノを売る」もしくは「小企業が大企業に勝つ」為のマーケティング・戦術のことで。高卒でなんのトリエもなく、人見知りで社会的不適合なマイナスからのスタートなんで、ワル知恵だけはよく働くんですね。
勝つことへの異常なまでの執念が才能や技術に長けた人間や既得権者をも凌駕する。そう確信するしかね。。
・・・・・・
世紀の一戦「モハメド・アリ対アントニオ猪木」
プロレス・格闘技史上最も舞台裏が注目された試合。また、試合内容自体も「意味深で謎」な内容で終わっている。猪木のキャラクターもある。しかし、注目を引く為の「ストーリー作り」これがあった。裏方の新間寿という「プロデューサー」が仕掛ける「注目させるための演出」が大きかったということ。これは「有名」を勝ち取るという意味でも勉強になる。おうおうにして、注目を浴びたいがためにキャラクター・商品に力を注ぎがちである。大金が掛けられる大企業にはそれでは勝てない。闘いの舞台までのストーリーと演出に頭脳を働かせること。ある意味、人を引きこむストーリーがあれば、良質な商品でなくても騙されて買う人が多い。
・・・・・・
モノが売れる・売れない、大袈裟にいえば市場原理とは、人対人の関係性では動いていない。少なくとも資本主義の日本では。(中田考と内田樹両先生の本に書いてあるような共同体/物々交換と助け合いの社会であれば話は別です)人がそこに介在するとすれば「欲望」。個人・企業がモノを売りたいという意図も含めて。何が言いたいのか。売るという行為に関しては非情に徹するということ。冷徹な目で自分の立ち位置を分析する。実はこれが一番難しい。出来ることなら優秀なプロデュースできる人間に依頼した方が早かったりする。先述の演出・ストーリーも含めて。
・・・・・・
有名な話をひとつ。「ビデオデッキ・ビデオ文化(レンタル)」が80年代初頭に一挙になぜ普及したか。または、DVDなどの新たなメディアが旧メディアを更新する「とっかかり」は何か?アダルトビデオ、エロである。エロいことは人の目を無意識に引く。誤解無きようにちゃんと書いておこう。脱ぐのではない。「サブリミナル効果」として使うのである。有名なところでいえば椎名林檎だ。演出に必ずエロを入れてある。浜崎あゆみはマドンナをリスペクトしているがマドンナのマーケティングを引き継いだのは日本では林檎ちゃんだろう。ただし、椎名林檎がシンボル化されてしまった今では、同じ方法を摘要すると「ただのコピー」となる。コピーとならない為にはどうすればよいのか、キャラや演出は捨て「サブリミナル効果」という方法だけを取り入れるしかない。

・・・・・・・
男はエロをどう扱えばマーケティング活用できるのか。
まあ、スピッツとBUMPを紐解けば判りますよ。いうまでもないけれども、歌・音の内容ではない。あくまでも人寄の為のストーリー・演出のこと。長淵剛は嫌いですが、あの方の演出も参考になる。
念の為、、もう一度言っておこうと思う。僕が演出と言っているのは、ショーの演出ではないです。

2016/06/02

宗教的儀式のように聴く音楽 その2

辺境ラジオでおなじみの名越康文先生が言ってた。山の手線に乗ると自分の中で非常警告がものすごい音で鳴り出す、それぐらい病んでいる、多勢の人が病んでいる、と。(名越先生は精神科医)
今朝、久しぶりに山の手線に乗った。大阪では味わえない空気。これはなんだろうな。
無名の若者ミュージシャンの歌を多くチェックする中で気付いたことがある。新しい物語の創出を願っている、そんな感じのことだ。
・・・・・
先の記事でふれた「NO」の物語は今の日本ではダメなんだということ。渋谷陽一さんが語る。なぜ自公政権の支持率が下がらないのか、それは野党やらの「NO」の物語に人々が歓心がわかないからだと。10万人の若者たちのデモ。あれは「立憲主義」という「YES」の物語なんだと。
話が戻る。若者ミュージシャンをチェックする中で気付いたこと。よく歌われる「元気を出そう」という歌詞。これは「YES」の物語なようで、じつは「NO」の物語だ。なぜならば、聴き手のロクでもない過去を肯定してしまうから。(もしも不愉快な気持ちになられた方がいらっしゃいましたらごめんなさい。これは自分自身への戒めの意味もあって書いてますので。。)
・・・・・
1ヶ月ほど前、エレファントカシマシの「パワーインザワールド」という歌を5時間リピートで聴き続けた。自分の中の血をすべて変えてしまいたい気分だったので。これってホントに宗教儀式的な聴き方だな(笑)。宮本浩次さんは元気になれとは歌っていなかった。なんだろうな。宮本さん御自身を戦いに奮い立たせるために叫んでるみたいな歌でしたよ。

2016/06/01

宗教的儀式のように聴く音楽 その1

先日、初めてヒューマンビートボックスなるもののライブを観た。とても良かった。やはり、ある一定のレベルに達する洗練された技術・テクニックというのは人を熱狂させる為には最重要な要素なのかもしれない。当然のことなのかな。僕はどちらかといえばロックバンドは演る人間の初期衝動・エモーショナルなものに目がいくので。そのヒューマンビートボックスが最後に演った曲が僕には、とてもとても感動的で、その曲はjust the two of us。曲紹介した間際に、この曲が大好きだという金髪のお兄さんが飛び入りで歌い出すハプニングが。その若者はホントに情熱が溢れんばかりな歌で・・じっと観ていた僕は泣いてしまった(笑)。その若者に魅力を感じてしまった僕は、後日、この若者がボーカルを務めるバンドを検索してオリジナル曲を聴いてみた。ちょっと大変失礼な物言いで申し訳ないのだけれども僕にはグッとくるものがなく。(ちょっと念の為に言いますが、この若者のバンドで久しぶりに僕は踊りましたよ)やはり、just the two of usの楽曲がよかったのだろうかと。。
・・・・・・・
僕は気に入った曲がみつかると、何度も何度も何度も相当な回数で、その曲だけをリピートで聴く。この聴き方は精神的にはよくないらしい。長い時は5時間ぐらい聴き続けたりする。それはまるで宗教的儀式のように。
先日もこのブログでちょっと触れたけれど、最近僕はコリデールという無名なシンガーの曲をリピートで聴くことがある。直感を信じるタチな僕だけれども、ナゼこの歌がいいのだろうかと客観的な視点で聴いてみたいのと、こういった名も無き今の若いミュージシャンというのは、一体、どういったもんなのかと興味もあり、結構いろんなシンガーさんやらバンドやらの歌をチェックしてみた。なるほど。。独断な物言いだけれども先述した通りだと思う。楽曲の差だ。少なくともコリデールの楽曲は僕が思わず拾ってしまう「欠片」みたいなものがちゃんと含まれている。(もちろん、これはセンスのないしがないサラリーマンの独断)
サウンドクオリティは多額の費用がかけられる産業音楽とは比較にならない。当たり前だ。しかし、聴く側は、もうそろそろAKBとかエグザイルとかシステム側の差し入れみたいな歌をわざわざ食べなくてもいいのではないだろうか。
(ファンの方々、これは侮辱ではありません。社会学的な意味合いの話です。お米は太る原因だ、なんていうトンデモ話と同じで、スルーして下さいね)
・・・・・・・
明日、僕は村上春樹さんのイラスト展示会とコリデールのライブを観に行く。入口はあるのに出口のない村上春樹さんの初期作品。コリデールも同じだ。出口がない歌(僕は素人なので、説明は難しい。どこがどうとかではない。聴くとわかりますよ(笑))しかし、今の僕は、それが居心地よかったりする。

2016/05/21

音そのものには意味がないのか?いまだにわからない

岡村靖幸さんの新作『幸福』を友人から教えてもらい最近よく聴いてます。
岡村靖幸さんは50歳になったんですね。
同年代の尾崎豊さんも生きていたら、もう50歳なのかも。
80年代後半から90年前後まで、僕が高校生から22歳ぐらいまでですかね。
一番音楽にのめりこんでいた時期です。岡村靖幸さんについては僕は新曲をチェックしてる程度で大好きな部類ではありませんでした。実は。
僕が音楽の情報源にしていたのは、そうです、渋谷陽一さんのロッキング・オンです。もちろん僕は音楽思想の多くを渋谷陽一さんから影響を受けてまして。ロッキング・オンで取り上げられるか否か、これがチョイスする判断基準。取り上げられないものは産業音楽でありあちら側の忌々しき音楽である、と。岡村靖幸さんは取り上げられていました。なので、とりあえずはチェックしましたが。
そうですね・・なぜ、ハマらなかったかと言いますとそれはですね、当時のトレンディドラマに殺意を抱いていたからです(笑)。トレンディドラマがイメージされるものは、なにからなにまで全て自分の中から排除していました。もちろん、流行曲などは全てNOです。全て。

ちょっと話が逸れるのですが、村上龍さんの小説で『音楽の岸辺』という本があります。今、手元になく僕の記憶と極私的な印象による説明になるので、気になる方はちょっと読んで欲しいのですがそのなかで、
「音そのものに人は感動したりしないんだよ」
というようなセリフがあるんです。
そのセリフは音楽というものを信じていない主人公が発する言葉です。この言葉の意味について僕はかなり考えてきました。何度も何度も。そもそも、感動するとはなんなんだよということも含めて。現時点で僕が着地点としているのは、

人は音楽や歌によって、触発される自分の中に元々備わっている、もしくは持っている情報から「物語」が創出され、その「物語」に感動している、ということではないかと。レコード会社のプロモーション会議なんて、その最たるものでしょ?極端な例ですが。一人のアイドルに物語を持たせるという。ちょっと違う視点で言えば、「この歌を、この歌手を好きであることによる自己演出」というような。その方程式に、自分を当てはめるとこういうことです。
「ロッキング・オンが選ぶ音楽を聴く自分でいたい」と。いやいや、最終的には、実際の音楽を聴いて好きになったり、岡村靖幸さんみたいにハマらなかったりするわけなんですが、しかし、果たして僕は、岡村靖幸さんの「音楽」だけのインプット情報だったらどうなのだろうか。事実、今回の新作は僕は好きになりましたね。まあ、30年前の僕と今の僕では大きく全てが違うのですが。
渋谷陽一さんは大滝詠一さんについて語られたことがあります。
それは、大滝詠一という人は歌の匿名性にこだわった。なぜならば、最大のポップソングというのは「この歌は誰が作った歌なんだろう?」と思われるくらい浸透する歌なんだと。例えば童謡とかですよ。誰の歌なのか、誰がそもそも最初に歌っていたのかなんて誰も知らないけれども、みんなが知っているという。
自分の感性だけで聴く音楽をチョイスする。そういう時代が到来しました。過去も現在も音楽情報は全てがフラットです。特に日本のシステムを憎悪する若者たちは増えていて、「あちら側のマーケティングの仕掛けには乗らない」というスタンスが潜在的にある。あとは、もしかしたら、作り手側にボールは投げれているのかもしれません。音だけで物語を創出するという勝負感。
昔々のクラシックの時代と同じ方法だ。よく考えると。。

2016/05/11

あああ~遠藤さんっ♥

やばい・・ 
最近の気分を表すと 
SOFT BALLETだわww♥ 
第二期ソフバ追っかけww

 

闇の棲み処ツバキハウスに行きたかったな

僕は高校生の頃は福岡にいたので
行くことができなかった
ツバキハウス・・伝説の場所
SOFT BALLETのメンバーとか
小山田圭吾さんとか
もちろん岡崎京子さんもいた場所

行きたかったなぁ
でもテクノミュージックを教えてくれたのは
SOFT BALLETだった。
感謝してます。
僕のひとつ上だから
もう48歳か。
あの頃の女子たちは今でも
彷徨ってるかな・・
あああ~After Images!
なんだかあの頃から
僕はよく泣いてたな(笑)





2016/05/07

再び閉塞の場所へ


小学校5年生の夏、町に初めて出来た大型書店紀伊国屋。
いつものようにわくわくしながら立ち読みをする。
二十代と思われる知らない男性に声を掛けられた。
「君はこういう本が好きなの?」
「ちょっとついてきて」
非常階段の踊り場へついて行った。
その後の空白。
何度かこのブログでも触れているのでこれ以上は書かない。
なんでも話せた姉にも一度も話さなかった出来事。
それは、自分の今の家族にも。誰にも話さなかったこと。
夢や幻想だったんじゃないかと自問自答を無限に繰り返した。
誰も信じてはくれないだろうと諦めた。
隠していたというより、話す気になれなかったという感が強い。
その後の父の事業の破綻。家族の死。
小学校6年の夏休み明けの転校。
そして閉塞感が僕を覆う。

中学校2年生。暖かい季節のある日の夕方、
お風呂上りでまだ髪が濡れたままだったと記憶している。
当時毎週読んでいたプロレス雑誌を立ち読みするため本屋さんへ。
何気なく単行本の本棚を眺めながら店内を歩いた。その時にみつけたんだ。

『1973年のピンボール/村上春樹』

なんだか読んでいると息苦しくなった。
でも、なぜだろうか。この本を手放したくなかった。
寂しい気持ちの友達が欲しかったんだと思う。
当時の僕と同じような。
・・・・・・・・・・・・・

コリデール。羊の品種のひとつだという名前のシンガー。
息苦しさと寂しさの歌。

再び僕は同じ場所へ辿りついた。そんな感じだ。

世界は変化した。音楽を聴くかたちも。
有名無名など意味は無い。リスナーがチョイスする。自分の感性で。
僕はビョークとコリデールを並列で聴いている。

・・・・・・・・・・・・・・

何度も読んできたのに『羊をめぐる冒険』のプロローグが
思い出せず、久しぶりに読んだ。

「二十五まで生きるの」と彼女は言った。「そして死ぬの」

もしかしたら、今、僕が抱いている47歳の不安は
20歳の時に抱いていた不安と何も変わらないのかもしれない。
今年の1月、36年ぶりにあの非常階段の場所へ行った。
何も起きなかったし、空白の記憶は何も戻らなかった。

・・・・・・・・・・・・・・

僕の戦いについて。
お題目・テーマはほとんど決まっている。
どうせ戦うなら大きく出よう。3本勝負だ。
マテリアルと更なる体力づくり。
絶え間なく。






2016/03/05

4REAL

花粉が舞っていますが
みなさんどうお過ごしでしょうか

わたしは土曜日の夜なのに
溜まった仕事を
会社の事務所でひとり
コツコツ処理しております

社会に出て
働きだして
いつのころからでしょうか
平気でウソがつけるようになるでしょ?
わたしだけなのでしょうか
そんなことは


他者にウソをつくのはまだ大丈夫なのですが
自分自身にウソをつくようになるとね
一体、自分が何者になりたかったのか
わからなくなるんですよ

そして
それが現実と向き合うことなんだと
更に自分をだましていく
それが25歳も過ぎると
なりたかった夢とか理想とか
全てなくしてしまった

・・

わたし、最近
二人の若い歌い手さんが好きなんですが
彼女・彼にわたしがみてる物語は
正直者がハッピーエンドな結末を迎えるストーリー

・・・

みなさんは
昔々に少しだけ流行した
『ぼくたちの失敗』という歌を知ってますか
とても切ない歌なんですけどね
詩が意味するところを
ずっと判らないでいたんですが
その若い歌い手さんが
この曲をカバーされてて
それがYOU TUBEに
アップされてるんですが
これを聴いて
詩の意味がやっと理解できた

もしかしたら
この歌って
現実の世界でボロボロになっても
正直者であり続ける人間でなければ
素敵に歌えない曲なのかもしれない

・・・・

彼女・彼が歌い手として
成功するかどうかなんて
わからない

そもそも
北野武さんも
タモリさんも
共通して認識されてることだけど
理想の仕事を現実化することが
自身の幸せとは限らないという

でも
少なくとも
正直に
自分に正直に
大好きな歌を歌ったこと
その歴史は
永遠に消えない

でも
成功者になって欲しいなぁ

ここではもったいなくて
紹介しませんが
とても素敵な『ぼくたちの失敗』を
みつけて聴いてくださいね♪

写真はどしゃぶりの
雨のなかのわたしです

いまだにね
わたしも何かを探して疾走してますっ




2016/02/02

初期衝動が聴きたい

最近は雪が降ったりしましたが
みなさんどうお過ごしでしょうか
先週は福岡出張でした
わたし、博多生まれの博多っ子
なんちゃって九州男児なんです
なので、福岡に出張でくるたびに
色々昔の出来事とか
好きだった場所とか
はたまた初恋のあの子のこととか
考えるわけで
それと
福岡についてよく思索するのは
出身のロックミュージシャンについて

わたしが高校生だった頃は
1984~1987年ですけどね
だいたい一つのクラスで
5~6コのコピーバンドグループがあって
そうですね、
まずボーイ
そしてラウドネス
わたしは
ルースターズだったんですよっ

これらのバンドについて
当時の高校生が得ていた存在感を
若い方々がイメージ出来るように
現在のバンドに例えますとね

(音楽性ではなく存在感ですよ笑)

ボーイ⇒RAD
(もしくは・・んんんちょっと違うかもですがアジカンかバンプ・・)

ラウドネス⇒んんん、これも難しいけどワンオクとかマンウィズ(笑)

ルースターズ⇒。。。ああああ~、もうこれはTHE Birthday (ぜんぜん最近じゃないしw)


ルースターズは北九州出身
モッズは博多(違ったかな)
ロッカーズ・サンハウス・シナロケはちょっと南のヤクザな田舎町で・・

ちなみにですが
同年代のスピッツは博多(福岡市内)

ルースターズの北九州・・
華やか博多に対峙し
仄暗い灰色の空な感じは
まさしくルースターズの音がする

ルースターズが教えてくれたこと
それは
上手いとか才能とかというよりも
ロックンロールが
好きなことが
一番大事なんだと
そーいうことでした

初期衝動・・
そーいうバンドって最近出会ってないのですが
どなたか教えてもらえますか??








2015/12/07

きのこ帝国 - 夜鷹

きのこ帝国というバンド・・
ボーカルの佐藤千亜妃さんって
岩手県出身だ・・
大滝詠一さんと同じです
宮沢賢治さんのいた場所

もともとは『包帯クラブ』にも出演してた
女優さんなんですね

2015/11/21

Midnight Sun その2

単身赴任生活も
3度目の冬を迎える
家族と離れた生活のなかで
もともと自分が持っていた
憂鬱さに気付く


でも
ひとりの時間のなかで
ネットで多くの人をみつけました

この世には
同じ月が
みえる人たちがいる