2015/08/20

戦うきみの歌を 戦わないやつらが笑うだろう


単身赴任生活に突入してから
ぼくは多くの若い女の子たちを
ネットのなかで知ることができた

・・

ぼくは岡崎京子さんが描く
主人公の女の子に
会いたいのだと思う
その主人公たちは
岡崎京子さんの分身であり
さまざまな性格で
それぞれのトラブルを抱えている
でも共通することがあって

みんな幸せなのだ

ゲロを吐きながら
ダイエットする女子も

重石をつけられて
港の海に
沈められてしまう女の子さえも
僕にはみんな幸せにみえてしまう

・・

岡崎京子さんが描く
その女の子たちを
みていると
なんだかその
ファイティングポーズをとりたくなるのだ
カウント9で立ち上がる
矢吹丈みたいに

・・

若い頃に抱いていた自分の華々しい将来は
人生の半ばも過ぎれば
失せてしまう
そーいう人生だと
後悔するものだと思ってました
でも実際生きてみると
悔やむことってそんなになかった
失せたことと同じぐらい
満足できるものも手に入れた

素敵な妻と娘と猫

成功者ではないけれど
わかったことがある。
歳がいくつになっても
どれだけ仕事をこなしても
どれだけ善人になろうとしても
何かとずっと戦い続けなければならない

戦いは終わらないということだ

・・

そういえば最近
福山雅治さんが10代限定の
ライブをやったらしいですけど
比べるなんて本当に不遜なことですけど
そーです。ぼくは同じ歳です(笑)



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