2015/09/12

猫になりたい休日~その2~

我が家の猫2匹目紹介
「まる」です


Photographed by: Kajitsu
When: 09/2015
Where:Saitama, Japan 
Subject: "Cats-2"
X-A1  XF35mmF1.4R  F1.4  1/1600  ISO200  53mm
Brightness 5.76
mode:M






Photographed by: Kajitsu
When: 09/2015
Where:Saitama, Japan 
Subject: "Cats-3"
X-A1  XF35mmF1.4R  F1.4  1/800  ISO200  53mm
Brightness 6.18
mode:M





Photographed by: Kajitsu
When: 09/2015
Where:Saitama, Japan 
Subject: "Cats-4"
X-A1  XF35mmF1.4R  F1.4  1/800  ISO200  53mm
Brightness 5.19
mode:M





Photographed by: Kajitsu
When: 09/2015
Where:Saitama, Japan 
Subject: "Cats-5"
X-A1  XF35mmF1.4R  F1.4  1/800  ISO200  53mm
Brightness 6.81
mode:M

2015/09/11

村上主義者のための週末

全世界の
村上主義者のみなさん
こんばんは
コードネーム『やみくろひつじに気をつけろ』こと
三浦果実です

先ほど
大量買いをしたという
紀伊国屋書店でゲットしてきましたっ

シブいっっ。しぶすぎるっ。
表紙にポートレイトをもってくるなんてっ
村上主義者にはたまらないっ

当然ながら
電車のなかでも
堂々とブックカバー無しで
読むべきであることはいうまでもないっ





2015/09/03

NWOニューワールドオーダー

これ写真のブログちゃうやんっ
と思われている写真家の方
心よりお詫び申し上げます(笑)

最近、まったく写真とは関係のない
ことばかりを記事にしておりましてっ

今回は70年代のハリウッド映画と
イスラムと新世界についてです

町山智浩という映画評論家を
みなさん御存知でしょうか
町山智浩さんはホントに面白いっ
辺境ラジオのPodcastも面白いですが
町山智浩さんの映画評論の番組も
まったく飽きないですよ
(ただ、時々Hな表現をする時があるのでお気をつけて・・)

昨日、『トラウマ映画館』という町山智浩さんの
映画評論本を読んだのですが
いろんなことをまたまた知っちゃいまして
その私が収穫しました
知ったかぶりなことなんですけどね
70年代のハリウッド映画って
製作する監督さんの意思が
100%表現出来た時代だったという・・

私が言うまでもないことかもしれませんが
今の映画って99%プロモート側の・・
出資者の意思が映画の全てで。
日本では園子温さんとか
例外的なものはあるんでしょうが
別に面白ければ資本主義な映画でも
いいんじゃないの、という理もありですが
システム側へは立たないという
思想を持つ私は面白くないんですよ(笑)
もうねシステムが見え隠れするだけで
嫌悪感を抱くという

話は逸れますが
ワイドナショーという松本人志さんが
やってる番組があるでしょ
あの番組の中で
例の報道ステーションでの
古賀ナントカさんがやった「掟破り」
について松本人志さんとビートたけしさんが
コメントしてたんですけどね
平たく言いますとね
御二方ともに
「俺だったらもうちょっと上手くやる」
だったんですよ
要は、システム側に真っ向から勝負するなと
テレビ人のなかでも危険な匂いがする
あの御二方でもシステムへは
逆らえないという現実
というか逆らってないからテレビで
もてはやされるんでしょうが(笑)

今読んでる本は
内田樹さんと中田考さんの
イスラムについての対談本なんですが
そうです。例のイスラム国の
エージェントだとかなんだとかというガセネタで
公安にマークされてる方です
だいたい私の知ってる限りでは
公安にマークされる組織とか個人って
戦時中の特高にマークされることと同意かと
(例外もありますけどね)

この対談本を読んで
いかに色眼鏡でイスラムを
眺めていたかがよくわかりましたっ
アメリカが企てる(無意識かもしれませんが)
グロ-バリゼ-ションを止めるキーワード
それはイスラムと食と農耕である
その確証を得られました私は。
まぁ、私は結構、従順でなんでもすぐ
信じるほうなんで(笑)

若い方々にとっては
世界の動向とかって
まったく実感ありませんわ
という気持ちの方が多いでしょうが
いえいえ、意外と
世間の仕組みとか
裏事情とか世界の流れを読むとかって
半径10mの自分の世界と
大きくリンクしてるんですよ実は。




2015/09/01

小さな恋のメロディのような気持ちについて


今日、はじめて西加奈子さんの
小説を読みました。


吉本ばなな、三浦綾子、三浦しをんに
続いて生涯を通じて読んだことがある
女性作家の4人目が
西加奈子さんになりました。



読んだ本はデビュー作の
『あおい』なんですが、


なぜ西加奈子さんを
読もうと思ったかといいますと、
辺境ラジオで直木賞受賞『サラバ』と
西加奈子さんを大絶賛されてたからなんですよ。



絶賛とはいっても
唯一内田樹さんは
まだ彼女の作品は
読んだことない、
と言ってました



というか・・
辺境ラジオって
なに?って(笑)


ちなみにですが、
Amazonの『サラバ』の
レビュー覧はひどいですよ。。


『あおい』の内容は
恋愛ものでしたが、
ちょっと岡崎京子さんの
物語風味が感じられましたね。
なんとなく、なんとなくなんですが、
岡崎京子さんの『テイクイットイージー』を
文体にするとこんな感じ
なんだろうなって思いましたよ。

村上春樹さんは
良い小説とは
何ぞや的な説明で、
テクニックやストーリーの
面白さなんかよりも、
ひとつだけ何かがあればいいんだ・・
ということを話されてましたが、
『あおい』にはそれがありましたね。
まあ、あったというだけです(笑)。

はっきり言いますとね、極私的な感想は、
三浦しおんさんの本の方が面白かったです。
私にとっては。。
女性主人公が一人称で語る
恋愛についての話に実感が湧かないんですよ・・
これって岡崎京子さんの漫画も同じなんですが、
絵で追う漫画だとシンクロ無しでも
女の子の内相に肉薄出来るという感はある。



それと、もう一つ考えたことがあって。
そうです。
表題の小さな恋のメロディについてなんですが。


みなさんご存知でしょうか。
映画『小さな恋のメロディ』。
ブランキージェットシティも
歌ってる通りで
まだ観たことがないんでしたら
早く観たほうがいい映画ですよ。
で、センチメンタルな
男子にとってはですよ
自分でセンチというのも
恥ずかしいですが・・、
『小さな恋のメロディ』が
完全100%な恋愛ものなんです。
ある意味
(エッチな気持ちを置いておくとすれば)
センチ男子が恋愛に求めるものは
『小さな恋のメロディ』で感得した
あの気持ちになりたい、
ということなのです。
なので、琴線に触れるか
否かはあの『小さな恋のメロディ』的なものが
感じられるものかが大きく左右してまして。



『あおい』を読みながら、
んん・・やっぱ女性からの恋愛観とは
なかなか相容れないものって
当然ながらあるよねって思っちゃったんですが。

みなさんどうです?

最後に念の為のコメントですが、
西加奈子さんの小説は結構いいですよっ(笑)