2015/08/27

短編小説『マルチプルアウト』を前にして


いよいよ時がきました。
私、小説を書く決意をしました。
家族にも、友人にも
打ち明けたことがなかった
自分が背負ってきた
荷物を解こうかと。

・・

単身赴任生活に入ってから
ニコ生で放送を始めたりしました。
放送内でこの告白をしようかと。
でも、やはりこの告白は
文字で語ることが一番適切かと。

・・

あの日以降の
自分が辿ってきた過去は、
嵐のなかの防波堤を
歩いてきたような
そんな破綻した道程でした。

絵に描いたような幸せな家庭の子供
父親がいて、母親がいて、姉がいて。
その後の
母親の死、父親の死、
そして姉も亡くなりました。

・・

このまま老後まで引きづるよりは
文章力も特別な才能もないけれど
小説にでもしてみようかと。

・・

以前にもこの詩をブログにアップしました。
この詩の内容は私が経験した事実です。
かけられた催眠術か何かが、
今でもまだ、
解けていないような気がすることがあります。
デジャブもよくあります。

・・

あの20代の若い男ともう一度会ってみたい。

でも見つけることは難しいというのが現実でしょう。
警察に被害届を出していたわけではないし。

・・

本当にあるんですよ。不思議なことが。



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